【資料】ご活用下さい「発言しやすい会議マニュアル②」

皆様から寄せられるお声をもとに「発言しやすい会議マニュアル②」を作成しました。会議や人材育成を上手く進めたいみなさま、どうぞ、ご活用ください。
 
 
「発言しやすい会議」マニュアル②(PDF版)
 
 

効率的、効果的な会議の進め方として「ファシリテーション」が注目されています。弊社の提案するホワイトボード・ミーティング®は、進行役をファシリテーター、参加者をサイドワーカーと定めて、ホワイトボードに意見を可視化しながら進める会議手法です。また、ホワイトボード・ミーティング®以外にも、参加者が発言しやすい会議の方法はたくさんあります。ちょっとしたアイデアや工夫で「発言しやすい会議」へと変革しましょう。
 
 
 

●経験交流から新しいアイデアを創出する(リフレクション&イノベーション会議)

 
 
第1段階 お互いの経験を交流します     【ホップ】
第2段階 経験交流からポイントを整理します 【ステップ】
第3段階 新しいアイデアやモデルの創出   【ジャンプ】

 
 
 

(1)プログラムデザインの例(60分)


※ 時間が長い場合は、4の時間やクール数を増やして調整
※ グループの人数は4〜5人が標準。
 
 

(2)準備をしよう

グループ討議の進行には、ファシリテーション技術が必要です。そのためには、以下の準備をします。
 
 
 
会場責任者(担当者)とグループファシリテーターの打ち合わせをしましょう。その際、以下のポイントについて、
◻︎1 ゴールの共有(会議が終わったあとに、どんな状態になっていたらOKか?)
◻︎2 見通しの共有(タイムスケジュール、参加者の状況、進行方法)
◻︎3 進行方法の練習
◻︎4 振り返りの視点共有
 
 

(3)ホワイトボード・ミーティング®でグループ討議を進める

グループ討議を進める際、ホワイトボード・ミーティング®ベーシック(3級)レベルの技術をファシリテーターや参加者が習得すると、以下のような会議フレームを活用できます。

ホワイトボード・ミーティング®を活用すると一人ひとりの参加度が高まり、グループ討議の質が向上します。

 
 
 

【ホップ】 定例進捗会議

ひとりひとりの経験を共有して、学ぶ。考える。次回へつなげる
発散(黒) 経験交流
収束(赤) 強みと課題
活用(青) アイデアや次回への工夫点
助言    質問&アドバイスタイム
 
 
 

【ステップ】 企画会議

みんなの経験を出しあって、ポイントを合意形成して、次回へつなげる
発散(黒) 経験交流
収束(赤) 強みと課題
活用(青) アイデアや次回プログラムの方向性、改善点のアイデア
 
 
 

【ジャンプ】 プロジェクトスタート会議(企画→役割分担会議)

みんなの経験を出しあって、次年度ポイントの合意形成や次回の見通しを共有
発散(黒) 経験交流
収束(赤) 強みと課題
活用(青) 次回プログラムアイデアと具体的なスケジュール、準備事項の整理
ホワイトボード・ミーティング®が難しい場合は、模造紙に意見を書いて交流する。または、書記がワークシートに記入するなど工夫をします。

 
 
 

(4)全体共有の方法

グループ数が多い場合、全グループの発表には時間がかかります。待ち時間が長くなると「心の体力」が冷え、参加度が下がります。そうならない工夫として、全体共有の方法を工夫しましょう。
ギャラリーウォーク 会場内を自由に歩いてまわり、ほかのグループの意見に学びます
ペアグループ発表  ホワイトボードの両サイドグループで発表しあいます
選択発表      ①②のあとに、1つか2つグループを選んで全体発表します

 
 
 
 

社内ファシリテーターの養成・会議変革のご相談は「ひとまち」へ!

株式会社ひとまち 大阪市中央区大手前1丁目6番8号光養ビル702
代表取締役 ちょんせいこ(ホワイトボード・ミーティング®開発者)
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