北海道公立高校、医療系大学を経て現職。英語教育学を専門とし、協同学習とファシリテーションを取り入れた英語指導を研究している。加えて教員養成を通じて、教師のウェルビーイングの研究や授業および学級・学校経営にホワイトボード・ミーティング®を導入し、ファシリテーションの普及に取り組む。「第2言語習得への招待」(共訳・鷹書房弓プレス、「外国語教育の研究 」(編著・ミネルヴァ書房)、『授業力アップのための英語教師必携自己啓発マニュアル』(共著・開拓社)、『子どもの「問い」が立ちあがる』(共著・学事出版)などの著書や英語教育に関する論文が多数ある。
メッセージ
外国語(英語)教育は、グローバル化や人工知能(AI)が急激に進む現代において、ますます重要性を増してきています。子どもたちには、早い段階から英語に触れ、異文化を体験し、理解する力が必要だと言えます。国際的なコミュニケーション能力の向上には、英語の授業において多様な人々との活動の質を高め、安心・安全な教室環境でお互いをエンパワーしながら学び合うことが大切でしょう。失敗を恐れず、お互いをリスペクトしながら楽しく英語を学んでいきませんか。