リレーエッセイ– tax –

【育休中の対話による学び合い】 中村　希未 （「育休先生の職員室」元代表） 3人目の育休中、「自己理解を深めたい」「授業力を高めたい」「人間性を高めたい」という「野望」を持っていました。しかし、学び方がわからない。そこで、子連れで学び合える...

【子どもの成長や変容を教職員みんなで共有する場をデザインする】 上部　充敬 （神奈川県横浜市立日枝小学校） 本校では「仲間とともに学び続ける子ども部会」「自他を大切にする子ども部会」「心身ともに健康な子ども部会」の３つの研究プロジェクト（以...

【対人援助職の土台はファシリテーション】 福井　梨恵 （五稜・上牧地域包括支援センター/認知症地域支援推進員） 電車で自然に席を譲る人を見て「かっこいい」と憧れた中学時代の経験が、福祉に進むきっかけになりました。現在は、認知症に関する相談や...

【教員養成の新たなモデル構築を目指して】 吉田　誠 （山形大学 教授） 私が行う「教職論」の授業では、今年１月出版の拙著『「ちゃんとしなきゃ」から解放されて自分らしく成長する教師になる方法』（東洋館出版社）を用いて、新たな試みをしています。 ...

【「自分の夢がわかった！」】 伊藤　千里 （チーム北海道＆東京、小学校教諭） 「自分の夢がわかった！」。これは、ある小学生の男の子が振り返りで書いた言葉です。おしゃべりが得意ではない彼。「自分の夢」って､何だかわからなかったそうです。でも、...

【「まちの活力アップ」に貢献】 松木　治子 （株式会社ホーホゥ） システムエンジニア時代にコーチングを学び、その後「チームマネジメントも学びたい」と日本ファシリテーション協会に入会。2008年以降は、運営にも携わり、現在も災害復興支援の板書ボラ...

【ワクワクドキドキのケアプランに】 平野　亨子 （医療法人マックシール） ケアマネジャーの仕事というと、介護保険をベースにした「ケアプランの作成」が一番に挙がります。ケアプランを作成するには、事前にアセスメント（情報収集・分析）を行い、利用...

【ホワイトボード・ミーティング®】 髙木　知里 （特別養護老人ホーム 生活相談員認定社会福祉士） 山形の特別養護老人ホームで社会福祉士として勤務する私は、面談やスーパービジョンの際にホワイトボード・ミーティング®︎を活用し、その効果を感じていま...

ファシリテーション授業 学生たちの変化に手応え       田中　雅子 （北海道教育大学釧路校 准教授） 特別支援教育を専攻する大学１年生が履修する「社会科学入門」で、ファシリテーション技術の習得と活用に取り組みました。将来、教師に...

【対話が生まれる手順書づくり】       福家　真琴 （徳島県、チーム徳島、チーム行政） 「人間は文字を読まないんです」。手順書があっても、なかなか業務の効率化・スリム化が実現できない。そんな状況を嘆く上司や同僚に、私がいつもお...