教育– tax –
豊かなコミュニケーションが育まれると、子どもたちの関係と学びが充実します。
そのポイントは先生と子どもたちがファシリテーターになること。
子どもたちがホワイトボード・ミーティング®のファシリテーターに成長すると、教室に承認しあう関係が育ちます。自尊感情が高まり、他者への理解が進むので、トラブルも自分たちの力で解決できるようになります。練習を積み重ねると、教科を問わず自立的、能動的な探究型の学び方が身について、毎日の授業がドキドキワクワク楽しくなります。ソーシャルスキルトレーニングとしても有効です。
研修テーマの例
1 幸せな子ども時代のために。信頼ベースの学級ファシリテーション入門
2 授業や学級活動に活かせるミニホワイトボードの使い方
3 ホワイトボード・ミーティング®を活用したアクティブラーニングの進め方
4 ホワイトボード・ミーティング®を活用した子どもたちの自尊感情を高める集団づくり
5 親子のコミュニケーションを深めるヒントとコツ
6 学年会議、教科会議が充実する!ホワイトボード・ミーティング®入門
7 学校マネジメントが効果的になる。OJT、メンターの進め方
8 効果的な支援を進めるホワイトボードケース会議講座
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【記事】ホワイトボード・ミーティング®︎で深まった! 育休中の対話による学び合い (第99回)中村希未さん
3人目の育休中、「自己理解を深めたい」「授業力を高めたい」「人間性を高めたい」という「野望」を持っていました。しかし、学び方がわからない。そこで、子連れで学び合えるオンラインコミュニティ「育休先生の職員室」を2021年に立ち上げました。学習指... -
【記事】ホワイトボード・ミーティング®︎で 子どもの成長や変容を教職員みんなで 共有する場をデザインする(第98回)上部充敬さん
本校では「仲間とともに学び続ける子ども部会」「自他を大切にする子ども部会」「心身ともに健康な子ども部会」の3つの研究プロジェクト(以下、研究P)を進めています。また、この研究Pの対話をファシリテート する「学校デザイン部」という校務分掌があ... -
【記事】教員養成の新たなモデル構築を目指して(第96回)吉田誠さん
私が行う「教職論」の授業では、今年1月出版の拙著『「ちゃんとしなきゃ」から解放されて自分らしく成長する教師になる方法』(東洋館出版社)を用いて、新たな試みをしています。 この本では、生涯発達理論に基づいて、異なる見方・考え方をする人々が相... -
【記事】「自分の夢がわかった!」(第95回)伊藤千里さん
「自分の夢がわかった!」。これは、ある小学生の男の子が振り返りで書いた言葉です。おしゃべりが得意ではない彼。「自分の夢」って、何だかわからなかったそうです。でも、友だちから「夢というと?」とオープン・クエスチョンで聞かれるうちに「わかった... -
【記事】ファシリテーション授業 学生たちの変化に手応え(第91回)田中雅子さん
特別支援教育を専攻する大学1年生が履修する「社会科学入門」で、ファシリテーション技術の習得と活用に取り組みました。将来、教師になった時には子どもたちや保護者、同僚とやりとりする力が求められ、ファシリテーション力が必須になります。授業では... -
【記事】子供たちがファシリテーターとして成長する(第87回)吉岡明子さん
「子供たちがファシリテーションの技術を身に付けると、学びが深まる」ことを、私はこの10年間でたくさん目の当たりにしてきました。子供たちから出てくる言葉は、まず「授業が楽しい」です。ほとんどの児童が「授業が楽しかった。またやりたい」と言い、... -
【記事】学校全体で取り組む ホワイトボード・ミーティング®︎(第86回)吉岡明子さん
ホワイトボード・ミーティング®︎に出会ったのは2013年の夏。10年前のことです。以来、「大人も子供もファシリテーターに」を目指してきました。前任校の武蔵村山市立雷塚小学校時代に「これはいいぞ!」と楽しんでやっていると、自然と仲間が増え、放課後... -
【記事】先生も生徒もファシリテーター(第84回)郡あゆみさん
極力、自分の話を減らして、生徒同士の対話の時間を生み出すことを大切にしています。「土日どうだった?」「新聞を読んで気になる記事」など、その時々の問いを立て、相手を変えながら、時間が空いたらペアトーク。文化祭や体育祭の企画や振り返りもホワ... -
【記事】教職員のウェルビーイングを実現する1on1(第83回)古澤純子さん
学校組織の中で、各校に一人だけ配置される「一人職」。養護教諭や事務主事などの一人職は専門職であるため、校内で相談したりアドバイスを求めたりすることが難しい場合があります。一人職を「独り」にしないために、業務の連携と本人のメンタルヘルスに... -
【記事】思いを「可視化」することの価値(第81回) 鈴木智惠子さん
書くことで思いを受け止める意味の凄さ。私の中でのその実感は、令和元年8月佐賀豪雨の災害支援の板書から始まりました。そして現在、佐賀県医療的ケア児等就園支援コーディネーターの立場で行う保護者と保育園、行政とのケース会議のファシリテーターの場...