お知らせ– tax –
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【記事】対話が生まれる手順書づくり(第90回)福家真琴さん
「人間は文字を読まないんです」。手順書があっても、なかなか業務の効率化・スリム化が実現できない。そんな状況を嘆く上司や同僚に、私がいつもお伝えする言葉です。それを聞いた相手は、驚愕・納得・苦笑…。状況によって、いろんな表情を見せてくれます... -
【記事】企画がサクサク決まる様子に、驚きと感動(第89回)角田能一さん
山梨県生涯学習センターで開催するホワイトボード・ミーティング®︎の気軽な勉強会は、まもなく20回目を迎えます。最近は、南アルプス市の認定講師の有野哲章さんと2人で運営ができるようになり、仲間がいる心強さを感じています。参加者の方も楽しみにして... -
【記事】生活困窮者の支援に役立つホワイトボード・ミーティング®︎(第88回)小川真奈美さん
地域で暮らす方々の生活全般にかかわる相談業務を担当しています。お話を聞き、整理しながら解決に向かって伴走する仕事です。例えば、経済的な困りごとの相談も、丁寧に聞くと家族の心配や病気など複合的な課題が見えてきます。そのひとつひとつを整理し... -
【記事】子供たちがファシリテーターとして成長する(第87回)吉岡明子さん
「子供たちがファシリテーションの技術を身に付けると、学びが深まる」ことを、私はこの10年間でたくさん目の当たりにしてきました。子供たちから出てくる言葉は、まず「授業が楽しい」です。ほとんどの児童が「授業が楽しかった。またやりたい」と言い、... -
【記事】学校全体で取り組む ホワイトボード・ミーティング®︎(第86回)吉岡明子さん
ホワイトボード・ミーティング®︎に出会ったのは2013年の夏。10年前のことです。以来、「大人も子供もファシリテーターに」を目指してきました。前任校の武蔵村山市立雷塚小学校時代に「これはいいぞ!」と楽しんでやっていると、自然と仲間が増え、放課後... -
【記事】「とりあえず」書いてみる(第85回)井上雅章さん
「とりあえず書くか」。まだ新人のころの緊急会議。ある上司がそう言って、情報をホワイトボードに整理し始めました。収拾のつかなかった場は落ち着き、終わるころには次のアクションが明確になっていました。「これはすごい! 自分もやってみたい」と思っ... -
【記事】先生も生徒もファシリテーター(第84回)郡あゆみさん
極力、自分の話を減らして、生徒同士の対話の時間を生み出すことを大切にしています。「土日どうだった?」「新聞を読んで気になる記事」など、その時々の問いを立て、相手を変えながら、時間が空いたらペアトーク。文化祭や体育祭の企画や振り返りもホワ... -
【記事】教職員のウェルビーイングを実現する1on1(第83回)古澤純子さん
学校組織の中で、各校に一人だけ配置される「一人職」。養護教諭や事務主事などの一人職は専門職であるため、校内で相談したりアドバイスを求めたりすることが難しい場合があります。一人職を「独り」にしないために、業務の連携と本人のメンタルヘルスに... -
【記事】スモールステップ! 〜障害者支援に活かすホワイトボード・ミーティング®︎〜(第82回)中川努さん
「これ、いいじゃないですか! 今度から、行事の準備に使いましょうよ!」。ひとりの職員が言った。職場で実施したホワイトボード・ミーティング®︎研修。「役割分担会議」の振り返りの時だった。他の職員からも同様の声が多く挙がった。ここは生活介護事業... -
【記事】思いを「可視化」することの価値(第81回) 鈴木智惠子さん
書くことで思いを受け止める意味の凄さ。私の中でのその実感は、令和元年8月佐賀豪雨の災害支援の板書から始まりました。そして現在、佐賀県医療的ケア児等就園支援コーディネーターの立場で行う保護者と保育園、行政とのケース会議のファシリテーターの場...