【記事】企業の面談に役立つ、承認と傾聴を促進する技術(エッセイ10)法貴かおりさん

企業などで研修を行う講師として、仕事を始めて今年で13年目となりました。前職はP&Gのお客様相談室で、第一線の対応を担当。2万人以上のお客様と話をしました。大切にしてきたのは信頼。信頼関係が構築されないと、どんな問題も解決へと向かいません。

その後、「せっかくなら、苦情ではなく前向きな話を聴きたい!」と思い、コーチングを学び始めたのが研修講師になるきっかけでした。私が提供する研修はワークショップ形式で、ファシリテーション力が欠かせません。ファシリテーション力向上の方法を探しているとき、ホワイトボード・ミーティング®に出会いました。中でも、定例進捗会議は9つのオープンクエスチョンと8つのあいづちで、短い時間でも深い情報共有ができ、上司と部下の個別面談にぴったりです。ホワイトボードに話が可視化されることで相手の承認し、結果的に傾聴につながっているのが、特に良いところです。現在もセミナーを続けています。

 

相手を承認し傾聴する技術をみんなで身につけることが大切

(認定講師リレーエッセイ第10回 2020年10月10日)

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