【記事】中学・高校に広がる ファシリテーションスキル(第53回)山田美保子さん

地球規模の難しい問題に直面する中、みんなで知恵を出し合い、新たな解を生み出す対話の継続が求められています。教育現場のキーワードは「探究」。そこでホワイトボード・ミーティング®の出番です。2022年1月に発行された「13歳からのファシリテーション」(ちょんせいこ著・メイツ出版)は、立場や年代を越え、失敗・間違いOKで話し合いながら探究を進めるコツが満載。教職員や生徒が、互いの垣根をひょいと飛び越えて話し合うスキルが散りばめられていて、ウエルビーイングをめざす教育現場にピッタリです。本書発売と時を同じくして、オンラインで「中学・高校教職員×ホワイトボード・ミーティング®︎気軽な勉強会」をスタートしました。月1回、土曜の夜に学び合う時間を持ちます。すると次の一手が見えてきて、画面越しにも空気がふんわり。生徒に会う月曜日が待ち遠しくなります。この本を片手に、大人と子どもが一緒にわいわい探究を進めていく。そんな光景が広がり始めています。

(認定講師リレーエッセイ第53回 2022年4月3日)

自宅で開催したホワイトボード・ミーティング®︎実践セミナー

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