目次
ほろ酔いホワイトボード・ミーティング®
堀川 礼子
（Departure 代表・ほろ酔いファシリテーター）
「お酒をのみながら、ホワイトボード・ミーティング®︎をするとどんな感じ？」。こんな問いから始まった、ほろ酔いホワイトボード・ミーティング®は、先日、第12回を迎えました。毎回、お酒とお料理のマリアージュを楽しみながら、参加者がホワイトボード・ミーティング®で、情報や思考を深めていきます。例えば、好みのお酒についてオープンクエスチョンで聞きあい、グラフィックしたホワイトボードを素材に蔵元へ手紙を書く。あるいは、企画会議のフレームで、「本格焼酎を若者にどうやって広めていくか」について話し合うなど、ゴールとなるアウトプットは様々。お酒は心を解放的にしてくれるので、場がいつもよりスピーディーに温まり、対話もどんどん弾みます。気持ちのいい対話のあとに「ホワイトボード・ミーティング®︎だと酒と料理がこんなに楽しめるものなんだな～」とつぶやく参加者の笑顔がとても印象的で、次回に向けての構想が、また、わしわしと浮かび上がってくるのでした。
（認定講師リレーエッセイ第75回 2023年4月9日）
ほろ酔いの開放感で、対話がどんどん弾んでいく
