【記事】保育園で「元気になる研修」実践報告(長野県)

ホワイトボード・ミーティング®1Dayセミナーが2025年11月8日、長野県佐久市で開かれました。手塚史子認定講師が、上田さつき保育園(社会福祉法人寿翔永会)で実施した、ホワイトボード・ミーティング®研修についての報告をご紹介します。

目次

きっかけと園長の思い

研修に至ったきっかけは、手塚さんらが長野県上田市で開催している、ホワイトボード・ミーティング®「気軽な勉強会」。参加した山嵜房子園長(当時)からの依頼で、2024年11月から手塚さんが研修の講師として保育園を訪問。1年以上にわたり伴走支援を行いました。

山嵜園長は、研修で身に付けたい力として、①自分の考えを整理して言語化する力 ②誰の意見も大事に聴き一旦受け止める力 ③学んだことを保育の仕事に活用、応用する力─の3つを挙げました。

山嵜園長が考えた「ホワイトボード・ミーティング®研修で身に付けたい力」

職員みんなでファシリテーターのステップを上がっていく

最初は職員みんながファシリテーション初心者。「何が始まるのだろう」「うまくできるかな?」という「ドキドキワクワクのチャレンジ」からスタートしました。ホワイトボード・ミーティング®の基礎を学び、会議フレームの「定例進捗会議」で、話しやすい話題から挑戦。相手の意見を「聞いて書く」ファシリテーションにも徐々に慣れました。定例進捗会議で話すと、短時間で情報共有が進みます。

最初は「ドキドキワクワクのチャレンジ」からスタート!

ファシリテーターやサイドワーカーに慣れてきた頃からは、定例進捗会議を活用した「ケース会議」や「企画会議」を実践。子どもの行動を分析し、子どもたちが幸せな保育園生活を過ごすための具体的なプランを企画。話し合った内容を保育に活かしました。子どもの強みがたくさん共有される時間になりました。

最後は応用編として、これまでの学びを活用。クラス懇談会でホワイトボードを使って交流を深めたり、職員同士で保育内容の見直しやアップデートについて話し合うなど、ホワイトボード・ミーティング®を幅広い活動に取り入れました。

チームの一員であることを実感

園内でのアンケート結果。様々な側面で効果や気づきが得られた

1年間の研修と実践を通して、山嵜園長は「一人ひとりの意見が尊重されることで、それぞれがチームの一員であることを実感。話し合いの場で、気軽に思いやアイデアが出せるようになりました」と振り返り。

伴走支援をした手塚講師は「職員の皆さんと笑いながら一緒に練習し、学ぶことができました。これはホワイトボード・ミーティング®だからできること。今後も自走に向けて、伴走していきたい」と話しています。

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