【記事】システム開発にホワイトボード・ミーティング®︎が有効 〜デジタルツールの価値〜(第49回)

 

 

 

 

 

 

システム開発にホワイトボード・ミーティング®︎が有効
〜デジタルツールの価値〜

     

小野山 康憲

(ナレッジ・リンカーズ)

 

 

 

私たちシステムエンジニアは、ユーザーと話し合いを積み重ね、システムを開発します。重要なのが、立場や役割が異なる人たちの間で共通理解を図ること。当たり前のようですが、これがなかなか難しい。少しの認識のズレが、プロジェクト終盤で大きな問題に発展することも珍しくありません。ホワイトボード・ミーティング®︎は、全員が同じボードを見ながら話し合えるので、認識のズレに気付きやすく、軌道修正もできます。システム開発には、様々な立場の人が集まるからこそ、皆のアイデアや意見を可視化するホワイトボード・ミーティング®︎が有効です。オンライン会議でホワイトボードを使えないこともありますが、リアルタイムで文字や図形を共有できるデジタルツールも増え、性能も向上しました。遠く離れた人たちと、1つのボードを見ながら話し合うことができます。デジタルツールも道具の一種。道具は練習すれば使えるようになります。より多くの人が、この道具を使いこなせるよう、お手伝いしていきます。

(認定講師リレーエッセイ第49回 2022年2月7日)

 

 

オンライン会議でもホワイトボード・ミーティング®︎のスキルを活用