【記事】福祉事業所対象に「ファシリテーター研修」を実施

活気あふれる1日研修
社会福祉協議会研修センター主催の「ファシリテーション研修」を、株式会社ひとまちの講師が担当しました。県内の社会福祉事業所が対象で、高齢者施設や地域包括支援センター、障害者サービス事業所、児童養護施設、保育所・こども園、社会福祉協議会など、様々な分野から約40名が参加。1日をかけて、活気あふれる研修が繰り広げられました。

ケアやサポートの充実をめざして
参加者はまず「会議25のチェックシート」で、現場の会議を診断するところからスタート。その後、ファシリテーションの基本的な理論や効率的・効果的に会議が進むホワイトボード・ミーティング®の練習に取り組みます。
初めての参加者も、フォローアップの参加者も、ホワイトボードに意見を可視化しながら、合意形成や課題解決、ケアやサポートが充実するファシリテーション技術の向上をめざしました。
福祉の現場でのホワイトボード・ミーティング®の活用事例を紹介しながら、実践的なファシリテーション技術を学んでいただきました。参加者の皆さんの満足度も高く、手応えを感じておられる様子でした(下グラフ参照)。

参加者の声

・会議の課題がしっかり見えました。最初はホワイトボード・ミーティング®︎を実践することは少しハードルが高いと感じていましたが、小さな会議からでも出来ることを実践的に取り込んでいきたいと思いました。
・可視化してみんなで共有し、話し合うことの大切さを改めて感じました。ファシリテーターのスキルを実践を通じて深めていきたいです。
・同じことを話し合うにも、やり方一つで変わること。可視化すること、色分けすることでまとめやすくなることが実感できました。
・会議の進め方がわかり、人数が多い場合でも意見をまとめるイメージができました。
・この研修の内容は実際にやってみて初めて意味のある内容だと思うので、職場に持ち帰って実践してみたいと思います。

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