【記事】取材執筆が、グッと楽になる技術(第37回)吉岡 和佳子さん

会議をもっと効率化したい─。そう思って門をたたいた「ホワイトボード・ミーティング®︎」の世界。物書きをしている私は、思わぬ副産物も手に入れることができました。それは、取材や執筆が、グッと楽になる技術。例えば、ホワイトボード・ミーティング®︎記号を使って構造的にメモを取ると、迅速に分かりやすく記録できます。オープンクエスチョンをはじめとした「質問の技」も有用でした。初対面の取材相手でも、インタビューがスムーズに進みます。さらに「定例進捗会議」のプロセスを活用すれば、短時間でポイントを突いた取材が可能に。メモをそのまま書き起こすだけで、読み応えある内容に仕上がります。エピソードが「動画モード」で伝わる、生き生きとした文章になるわけです。これは目から鱗でした。皆さんも、是非お試しあれ! 私も講師を務める「伝わる文章講座」では、この技術を楽しく体験できます。興味を持った方、どうぞお気軽にご参加ください。

(認定講師リレーエッセイ第37回 2021年6月1日)

取材にも活用できる「定例進捗会議」のプロセス

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