【記事】最北の地でファシリテーションを学ぶ場を創り続ける (第102回)伊藤千里さん

北海道稚内市の小さな学校に勤務し、ファシリテーションの学びの場づくりを進めてきました。勤務校では「子どもと一緒に、どんな行事や授業をつくっていきたいか」を中核の問いとして、授業や行事などについてホワイトボード・ミーティング®︎で話し合いを進めています。また、稚内市教育研究会では「ファシリテーションを学ぶ部会」を2021年に創設しました。設立に協力してくれた同僚と3人で始めた部会は、現在、9人になりました。道内外の講師から授業づくりや特別支援教育に活かせるファシリテーションを学んだり、みんなで定例進捗会議や企画会議に取り組みながら進めています。

そんな中、朝の会で1分間、質問の技(※)の練習を続けてきた先生から「お楽しみ会の話し合いで、子どもたちが質問の技を自然に使い、対話を深めていた」というフィードバックが届きました。とても嬉しかったです。「ファシリテーション」という言葉や概念が、いろんな学校で聞かれるようになり、子どもたちに届き始めている。みんなで考えると、前向きにいろんなことが進んでいく。そんな変化を実感しています。ファシリテーションの灯火がいつまでも続くことを願っています。

※質問の技は「ホワイトボード・ミーティング®︎質問の技」の略

2024年5月5日 第95回 伊藤千里さん「自分の夢がわかった」 
https://wbmf.info/article/095/

(認定講師リレーエッセイ第102回 2026年1月30日)

オンラインで学ぶ先生たち(画面は東京の認定講師・横山弘美さん)
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