リレーエッセイ– tax –
-
【記事】ホワイトボード・ミーティング®︎で深まった! 育休中の対話による学び合い (第99回)中村希未さん
3人目の育休中、「自己理解を深めたい」「授業力を高めたい」「人間性を高めたい」という「野望」を持っていました。しかし、学び方がわからない。そこで、子連れで学び合えるオンラインコミュニティ「育休先生の職員室」を2021年に立ち上げました。学習指... -
【記事】ホワイトボード・ミーティング®︎で 子どもの成長や変容を教職員みんなで 共有する場をデザインする(第98回)上部充敬さん
本校では「仲間とともに学び続ける子ども部会」「自他を大切にする子ども部会」「心身ともに健康な子ども部会」の3つの研究プロジェクト(以下、研究P)を進めています。また、この研究Pの対話をファシリテート する「学校デザイン部」という校務分掌があ... -
【記事】対人援助職の土台はファシリテーション(第97回)福井梨恵さん
電車で自然に席を譲る人を見て「かっこいい」と憧れた中学時代の経験が、福祉に進むきっかけになりました。現在は、認知症に関する相談や啓発が主な業務です。 認知症は、一度獲得した認知機能が低下し、記憶障害や計画実行が難しくなる病気です。その変容... -
【記事】教員養成の新たなモデル構築を目指して(第96回)吉田誠さん
私が行う「教職論」の授業では、今年1月出版の拙著『「ちゃんとしなきゃ」から解放されて自分らしく成長する教師になる方法』(東洋館出版社)を用いて、新たな試みをしています。 この本では、生涯発達理論に基づいて、異なる見方・考え方をする人々が相... -
【記事】「自分の夢がわかった!」(第95回)伊藤千里さん
「自分の夢がわかった!」。これは、ある小学生の男の子が振り返りで書いた言葉です。おしゃべりが得意ではない彼。「自分の夢」って、何だかわからなかったそうです。でも、友だちから「夢というと?」とオープン・クエスチョンで聞かれるうちに「わかった... -
【記事】ファシリテーションで「まちの活力アップ」に貢献(第94回)松木治子さん
システムエンジニア時代にコーチングを学び、その後「チームマネジメントも学びたい」と日本ファシリテーション協会に入会。2008年以降は、運営にも携わり、現在も災害復興支援の板書ボランティアなどの活動に参画しています。ファシリテーションに出会っ... -
【記事】ケアマネジャーの視点が変わると、 ワクワクドキドキのケアプランに(第93回)平野亨子さん
ケアマネジャーの仕事というと、介護保険をベースにした「ケアプランの作成」が一番に挙がります。ケアプランを作成するには、事前にアセスメント(情報収集・分析)を行い、利用者の課題を抽出します。「できないこと」をどう支援するのかという視点でプ... -
【記事】ソーシャルワークとホワイトボード・ミーティング®(第92回)髙木知里さん
山形の特別養護老人ホームで社会福祉士として勤務する私は、面談やスーパービジョンの際にホワイトボード・ミーティング®︎を活用し、その効果を感じています。ご高齢の利用者様が施設に入居される際の相談では、ご家族やサポートしてきた事業所の担当者か... -
【記事】ファシリテーション授業 学生たちの変化に手応え(第91回)田中雅子さん
特別支援教育を専攻する大学1年生が履修する「社会科学入門」で、ファシリテーション技術の習得と活用に取り組みました。将来、教師になった時には子どもたちや保護者、同僚とやりとりする力が求められ、ファシリテーション力が必須になります。授業では... -
【記事】対話が生まれる手順書づくり(第90回)福家真琴さん
「人間は文字を読まないんです」。手順書があっても、なかなか業務の効率化・スリム化が実現できない。そんな状況を嘆く上司や同僚に、私がいつもお伝えする言葉です。それを聞いた相手は、驚愕・納得・苦笑…。状況によって、いろんな表情を見せてくれます...