教育– tax –
豊かなコミュニケーションが育まれると、子どもたちの関係と学びが充実します。
そのポイントは先生と子どもたちがファシリテーターになること。
子どもたちがホワイトボード・ミーティング®のファシリテーターに成長すると、教室に承認しあう関係が育ちます。自尊感情が高まり、他者への理解が進むので、トラブルも自分たちの力で解決できるようになります。練習を積み重ねると、教科を問わず自立的、能動的な探究型の学び方が身について、毎日の授業がドキドキワクワク楽しくなります。ソーシャルスキルトレーニングとしても有効です。
研修テーマの例
1 幸せな子ども時代のために。信頼ベースの学級ファシリテーション入門
2 授業や学級活動に活かせるミニホワイトボードの使い方
3 ホワイトボード・ミーティング®を活用したアクティブラーニングの進め方
4 ホワイトボード・ミーティング®を活用した子どもたちの自尊感情を高める集団づくり
5 親子のコミュニケーションを深めるヒントとコツ
6 学年会議、教科会議が充実する!ホワイトボード・ミーティング®入門
7 学校マネジメントが効果的になる。OJT、メンターの進め方
8 効果的な支援を進めるホワイトボードケース会議講座
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【記事】ママたちがエンパワメントするひととき(第71回)下村篤子さん
私の職場「子育てひろば」は、乳幼児の保護者のための地域の居場所です。利用の主はママたち。「子育て仲間と出会いたい、誰かと話したい」とやってきます。私は身近な相談相手として、気持ちの聞き役として、「ホワイトボード・ミーティング®︎質問の技」... -
【記事】ホワイトボード・ミーティング®︎で、大学の授業も主体的、対話的な学びに(第70回)横山弘美さん
大学の小学校教員養成の授業「家庭」で、ホワイトボード・ミーティング®︎を活用しています。栄養についての学びのスタートは「自分と栄養」の定例進捗会議。食生活を見直して課題改善のプロセスを学びます。消費教育の授業では「お金のつかい方」の企画会... -
【記事】ICTとホワイトボードで効果的な話し合いを進める(第69回)横山弘美さん
GIGAスクール構想2年目。子ども達は今では立派なICTのヘビーユーザーです。小学5年生の冬、家庭科の「物を生かして住みやすく」という学習では、教室や廊下など身近な場所の掃除の方法を1年生にわかりやすく伝える方法を考えて発表します。授業はまず、... -
【記事】外国ルーツの子どもたちと続ける定例進捗会議(第66回)平山アツ子さん
市内の小学校を巡回し、外国ルーツの子どもたちをサポートしています。言葉が通じないために寂しい思いをしたり、情報の伝達が難しい中「とにかく気持ちを言える場が必要」と続けてきたのが、ホワイトボード・ミーティング®︎の定例進捗会議です。まず、子... -
【記事】「学校にファシリテーションを!」の記事がSVPホームページで紹介
ひとまち代表のファシリテーター、ちょんせいこのインタビュー記事と8月に開催したオンラインセミナー「学校にファシリテーションを!」(第1回)の様子を特定非営利活動法人 School voice projectのホームページにご紹介いただきました。ぜひ、ご覧くく... -
【記事】日常と未来への繋がり 〜大切にしたいファシリテーションの力〜(第64回)逢坂直子さん
特別支援学校高等部は、人生の大切な岐路。これからどんな人生を歩みたいか、進路学習の中で、生徒は何度も自問自答します。将来への不安から押しつぶされそうになった時、教室では、生徒同士の小さな「お悩み相談会」が開かれます。ホワイトボード・ミー... -
【記事】「手放す」「委ねる」から始める生徒指導(第63回)逢坂直子さん
8年ぶりに生徒指導主事を任されました。見える景色は、明らかに違っています。ホワイトボード・ミーティング®を学んで、生徒との向き合い方が変わったからです。教室から離れた静かな部屋で、ホワイトボードを使って面談。教員は、訊き出したい内容を我慢... -
【記事】子ども達と支援担任、学級担任をつなぐ ホワイトボード・ミーティング®(第61回)堀川礼子さん
大阪府茨木市で、小中学校の介助員となり23年目です。小学校で18年、中学校で5年目になりました。多忙な学校現場で、子ども達の情報共有について考える中、ホワイトボード・ミーティング®に出合いました。すぐに「これだ!」と思いました。子どもの近くに... -
【記事】様々な「違い」を乗り越え、つないでいくスキル(第59回)細尾学さん
私は聴覚支援学校の教員です。自分自身ろう者であり、授業も手話で行っています。実は、学校の子どもたちはそれほど手話が上手ではありません。ほとんどの聴覚支援学校では、聴覚口話法を基本にしているため、手話はあくまで「手段」という位置付けになり... -
【記事】中学校のICT活用が、ここまで進化できた理由(第58回)濱田雅子さん
2020年3月、全国の学校が突然休校になり、私たちは途方に暮れました。「高校入試の面接練習は?」「残りの教科書をどう進める?」「生徒たちは元気なのか?」。心配と不安の中、家庭訪問を行い、課題プリントをたくさん印刷して郵送することが、そのときの...