教育– tax –
豊かなコミュニケーションが育まれると、子どもたちの関係と学びが充実します。
そのポイントは先生と子どもたちがファシリテーターになること。
子どもたちがホワイトボード・ミーティング®のファシリテーターに成長すると、教室に承認しあう関係が育ちます。自尊感情が高まり、他者への理解が進むので、トラブルも自分たちの力で解決できるようになります。練習を積み重ねると、教科を問わず自立的、能動的な探究型の学び方が身について、毎日の授業がドキドキワクワク楽しくなります。ソーシャルスキルトレーニングとしても有効です。
研修テーマの例
1 幸せな子ども時代のために。信頼ベースの学級ファシリテーション入門
2 授業や学級活動に活かせるミニホワイトボードの使い方
3 ホワイトボード・ミーティング®を活用したアクティブラーニングの進め方
4 ホワイトボード・ミーティング®を活用した子どもたちの自尊感情を高める集団づくり
5 親子のコミュニケーションを深めるヒントとコツ
6 学年会議、教科会議が充実する!ホワイトボード・ミーティング®入門
7 学校マネジメントが効果的になる。OJT、メンターの進め方
8 効果的な支援を進めるホワイトボードケース会議講座
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【記事】ファシリテーション授業 学生たちの変化に手応え(第91回)田中雅子さん
特別支援教育を専攻する大学1年生が履修する「社会科学入門」で、ファシリテーション技術の習得と活用に取り組みました。将来、教師になった時には子どもたちや保護者、同僚とやりとりする力が求められ、ファシリテーション力が必須になります。授業では... -
【記事】子供たちがファシリテーターとして成長する(第87回)吉岡明子さん
「子供たちがファシリテーションの技術を身に付けると、学びが深まる」ことを、私はこの10年間でたくさん目の当たりにしてきました。子供たちから出てくる言葉は、まず「授業が楽しい」です。ほとんどの児童が「授業が楽しかった。またやりたい」と言い、... -
【記事】学校全体で取り組む ホワイトボード・ミーティング®︎(第86回)吉岡明子さん
ホワイトボード・ミーティング®︎に出会ったのは2013年の夏。10年前のことです。以来、「大人も子供もファシリテーターに」を目指してきました。前任校の武蔵村山市立雷塚小学校時代に「これはいいぞ!」と楽しんでやっていると、自然と仲間が増え、放課後... -
【記事】先生も生徒もファシリテーター(第84回)郡あゆみさん
極力、自分の話を減らして、生徒同士の対話の時間を生み出すことを大切にしています。「土日どうだった?」「新聞を読んで気になる記事」など、その時々の問いを立て、相手を変えながら、時間が空いたらペアトーク。文化祭や体育祭の企画や振り返りもホワ... -
【記事】教職員のウェルビーイングを実現する1on1(第83回)古澤純子さん
学校組織の中で、各校に一人だけ配置される「一人職」。養護教諭や事務主事などの一人職は専門職であるため、校内で相談したりアドバイスを求めたりすることが難しい場合があります。一人職を「独り」にしないために、業務の連携と本人のメンタルヘルスに... -
【記事】思いを「可視化」することの価値(第81回) 鈴木智惠子さん
書くことで思いを受け止める意味の凄さ。私の中でのその実感は、令和元年8月佐賀豪雨の災害支援の板書から始まりました。そして現在、佐賀県医療的ケア児等就園支援コーディネーターの立場で行う保護者と保育園、行政とのケース会議のファシリテーターの場... -
【論文】コンピテンシー・モデルとホワイトボード・ミーティング®︎によるエピソード評価ー学級目標達成に向けた道徳化単元学習における指導と評価の一体化の試みー(公開)
「道徳と教育」(2020年383巻)に掲載された吉田誠さん・逸見裕輔さんの論文「コンピテンシー・モデルとホワイトボード・ミーティング®によるエピソード評価ー学級目標達成に向けた道徳化単元学習における指導と評価の一体化の試みー」がL-STAGEに公開され... -
【記事】ファシリテーションから広がる社会へ(第80回)薮内恵さん
ファシリテーションとの出会いは大学2年生の時。野外活動に関心をもち、プロジェクトアドベンチャーと心理学で、構成的グループエンカウンターを学んだことがスタートでした。教員をめざしていた私は、教員の不安感情を解消するための方法について研究す... -
【記事】思いを伝え合い、聴き合う場に(第78回)本川良さん
昨年、うれしいことがありました。ある先生が振り返りで、こう語ってくれたのです。「私は今まで学校という器の中で、子どもも先生も活動するものだと思ってきました。でも今年は、『やりたい』気持ちをスタートにして、大きな行事のたびに、みんなで思い... -
【記事】イエナプラン教育とホワイトボード・ミーティング®(第77回)秋山真一郎さん
私が勤務している大日向小学校(長野県)は、イエナプラン教育を謳っています。「イエナプランって何?」って思われますよね。これはドイツで生まれ、オランダで発達した教育の考え方。一人ひとりを尊重しながら、自律と共生を学ぶオープンモデルの教育で...